米国公認会計士CPAが必要とされる部門

米国公認会計士CPAの活躍が期待される部門は大きく3種類あります。

米国公認会計士CPAの活躍が期待される部門のひとつは、内部統制、内部監査部門です。米国ではエンロン事件を期にSOX法が施行されました。日本でも、カネボウの粉飾決済や中央青山監査法人などの事件を期に、日本版SOX法が施行されます。SOX法では内部統制をしっかりとしていくことがメインの柱となっています。まだまだ実務として扱える人材が不足してるので、米国公認会計士CPAの資格者が必要とされているようです。

米国公認会計士CPAの活躍が期待される部門のふたつ目は、会計コンサル部門です。企業の基幹部門ごとに独自の会計システムを導入してしまっているような会社の不合理性を廃止し、統合されたフラットなシステムを構築するような動きが一般化しています。しかし、現場とシステム開発の橋渡しをする人材はまだまだ不足しています。米国公認会計士CPAにこうした役割としても期待されています。

米国公認会計士CPAの活躍が期待される部門の三つ目は、米国市場と関連のある企業の会計部門です。米国市場に上場している会社はもちろんのこと、金融業であれ、製造業であれ、サービス業であれ、それなりの規模の会社であれば、米国式の会計を知っている人間が必要になります。そうした部門では米国公認会計士CPAは必要不可欠な人材と言えます。

米国公認会計士CPAへの期待

現在の世界では、国際規模での資本提携やM&Aが活発に行なわれるようになっています。経済はどんどんボーダーレスになっていますからね。

こうした中で、米国公認会計士CPAのようなアメリカでの会計の資格を持っているのは非常に有効だと思います。日本でも金融商品取引法が改正され、施行を前に内部統制の重要性などがうたわれてきていますが、アメリカではすでにSOX法が施行されており、日本の先を走っています。

現在の日本はアメリカ型の会計制度に移行してきているとも言えます。米国の会計を知っている米国公認会計士CPAに期待されていることは、アメリカだけでなく、日本をはじめ、世界をまたにかけるビジネスフィールドで活躍するということなのだと思います。

ある米国会社の役員は米国公認会計士CPAに期待することとして、米国会計を理解しているということと米国企業における考え方をある程度理解しているという点を挙げたということを聞いたことがあります。米国公認会計士CPAは日本の会社にアメリカ型の会計を広めると言う意味でも期待されているようですね。